ええん（泣）昨日打ち合わせで移動中に周辺機器一式（ACアダプタ、ケーブル、テープレコーダなどなど）が入ったウェットスーツ生地のバッグを置き忘れてしまったんです（号泣）。財布をひっくり返してぶ厚いレシートのたばから立ち寄った店を探して電話をしたけど、「ありませんね」と冷たく言われてかなり落ち込む。しかも夕べの辛すぎるタイカレーのせいで胃腸のようすがかなり怪しく、が、なりゆきでマクロメディア（LINK）のセミナーへ行く事になっていたのです、今日は（汗）。 ------------------------------------------------------------------- ■　Macromedia UltraDeveloper 4 データベース活用 Web サイト開発セミナー 日時：　　3月　9日（金）　15時45分〜17時15分（受付開始　15時15分） 場所：　　東京国際フォーラム Dホール 最寄駅：　JR または 地下鉄 有楽町駅 地図：　　http://www.tif.or.jp/forum/sisetu/koutu.html 費用：　　無料 内容：　　データベースを活用したWebサイトを構築するための手順を、 　　　　　Dreamweaver UltraDeveloperでページを作成する過程をご覧いただき 　　　　　ながら、装備されている機能をご紹介します。 ------------------------------------------------------------------- ということで、へろへろになりつつ横浜で電車を乗り換えて東海道へ・・・と思ったら、なんじゃ電車が走ってないじゃんよ（泣）。あわてて京急へもどったけどこれじゃあ間に合わん（涙）。今日こそ時間を守ろうと思ったのに・・・。そういえばダカーポに「時間が守れない人」という見出しがついてて、ちらっと立ち読みしたのだった。やっぱ低級レベルから這い上がれんのか・・・と自分の判断を後悔してしばし落ち込んだけど「こんな事で俺は負けないぜ」とメールを打ち（すまん）、苦痛にもだえながら東京国際フォーラムに到着。セミナーは始まってしまってるわけでして、案内されながら「すんません」と真摯に話を聞いている（ように見える）受講生のひざをよけて着席。体調の悪さと忘れたバッグに入ってる取材テープのことと、万感の思いがこみあげて、なんでなんで？と泣きそうだよ（ううう）。ま、よかったけどさ。俺はやったぜ（何を）。 が、そもそも僕はこういうセミナーというのは「セミナー」と聞いただけで拒絶反応が起こるというか、そんなん教えてもらわんでも自分で覚えるよとケチケチしてるのでして、ま、今回は無料*1だけどさ。とはいうものの電車賃はけっこうかさむし、まったくなんでこんなとこへといった感じに僕の態度は傾きつつあったのです（ごめん小杉さん*2）。 ところが、照明を落とした薄暗いホールにそびえ立つ巨大なディスプレイで展開されるUltraDeveloper（UD）の操作は、パレットの置き方やウィンドウの動かし方なんていうごくごく当たり前なことからして、というかそっちのほうが参考になるというか、ふーんこうやって使うのねというあたり、書籍でもマニュアルでもわからんことが一瞬にして次々と理解できていくのです。これはすげえ。正直申し上げて僕はこの年まで、学生時代からのどうにも手なずけることができない偏見でセミナーらしきものに参加した事がなかった。ああ、なんというもったいない事を僕はしてきたのだと、先生ごめんなさい！という気持ちでいっぱいに・・・はならんけど（ははは）、ちったあやるもんだな、と「先生」なり「講師」なり教える人というのを認めたのでありました。ま、「百聞は一見にしかず」というのは真実なのですな、というのも今回のセミナーでは感じた事ではありますが。仮にしゃべりがうまくなくとも目の前での操作にまさる説明はないよ。本買うくらいならビデオのほうがいいような気がしてきたぞ（うーん）。 この日のセミナーの講師の方はtogepyさん（LINK）に教えてもらった「饒舌なあべしげさん」でして、もともとはAdobeの方らしいのだけど、途中で起こったさまざまなトラブルにもひるむことなく、おおいに語り、その話の調子がとてもさばけているというか、観客に語りかけ「これで金もうけできます」みたいなノリで笑いをとりつつ一時間半のセミナーは終了したのでした。ああ、おもしろかった（ふふふ）。 *1セミナーの受講料は無料 *2今回のセミナー受講は小杉＠謎さんにお世話になってるのです（ぺこり）。