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Subject: うたはやってくるものなのです
From: 森田 (p84eacf.ykhmpc00.ap.so-net.ne.jp)
Mail-To: < morita@kukitya.com >
Date: 2001年 02月28日(水) 04:12:00

“Free As The Wind”を聴いてるところなのだけど、なにしろ能見台から帰る電車の中でも、八景からこぎ始めた自転車の中でも・・・て、ちがーう(汗)、自転車の「中」ではなくて「サドルの上」で、この曲がくり返し頭骨の中でエンドレスでながれていたのです。屋上で輝く横浜信用金庫の看板も、歩道に設置してあるスナックルビーの小さな看板も、ビデオクリップみたくてかっちょいい。チョッパーベースに合わせてジョーサンプルの両手が交互にすげえ速さでピアノを叩く。CDでいったら1分40秒あたりから3分くらいまでのアドリブプレイ。

とはいうものの別にウォークマンもなんも使ってなくて、頭の中で勝手に音が鳴ってくれるので金のない僕には経済的でたいへんよろしい。自転車をこぎながら体がリズムに合わせてゆれ始め、ハンドルさばきも華麗に(危険かもしらん)何の苦もなく部屋まで到着。帰るためのエネルギーていうのは考えてないと、とっておくのをついつい忘れてしまうのでしてたいそう助かりましたとさ。サンキュー、ジョーサンプル。で、今もiTunesでMP3を聴きながらスペースバーをばちばちばちばちと曲に合わせて連打しながらこれ書いてます(ははは)。

というわけで(どういうわけだ)、うたはいきなりやってきて僕らを愉快に楽しませてくれる。ね、気分がよければ鼻歌が出ちゃったりするじゃない。人生楽しみはつきんのです(ニヤリ)。・・・がないから楽しくないってのはなんだか少しも正しくない。たとえばお金がたんまりあったらどれくらい楽しいのか僕にはわからんのでなんとも言えないけど、そんなこと考えるより楽しむ方で忙しくない?え、そうでもない?やっぱり・・・