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Subject: ありふれた日々
From: 森田 (p84ea8e.ykhmpc00.ap.so-net.ne.jp)
Mail-To: < morita@kukitya.com >
Date: 2001年 02月23日(金) 04:36:32

ロケットボーイ見た。すげえよかった。いや、それだけ(ははは)。それと森井ユカさんが2/22朝のズームインなんたらにちょろっと出るらしい。これまた楽しみ楽しみ(ふふふ)。さあさっそく録画予約だ。ありふれた奇跡はしばしば僕のまわりで起こってて、いつだってどんぴしゃなタイミングでやってくるのです。ああ、うれしいなったらうれしいな(うひひ)。

目の前で起こることを「それはそうなっているからそうなのであって、それゆえにそうなるのです」なんてふうに算数で習った計算で決めつけて、それと微妙にずれてしまう現実のほうを、「そんなバカな」なんてくらいなら親切なほうで「なんでそうくるんだアホが」とそうとう乱暴ににらみつけてしまったり、おおげさに落ち込んでしまうのはまったく正しくない。ふらふらと右に傾いてから、左のポケットから電話を取り出して左のほうへ歩いていくなんていうのは、ま、よくあることなのよ。右へ行くであろうと推測した僕のほうが大間違いなのであってね。

なんだか話が見えないね。つまり自転車を真剣に操縦していた僕は、のんびり楽し気に歩いている男性をひきそうになったんであって、これを歩いてるやつが悪い、とついつい思ってしまうのはいかがなものかね、とそんなことを考えていたのです(ははは)。

目の前で起こってることをついつい見逃してしまう。わりと奇跡はありふれて起こるのに、それを否定することでますます暗くなる。あああ、もったいなかったなあ。もっと味わっとけばよかったよ。今日も一日損したような気分で寝付かれないで結局朝になるんかな。目はしょぼしょぼ、もうろうと街をふらふらして、歩道のはしに車が入ってこれないように立ててある金属の杭にごちんとぶつかって涙をこぼすのか?アンケートの人に呼び止められて「邦画と洋画どちらが好きですか?」なんて質問をつっかえながら答えたりするんかな?

どうもね・・・あんまり楽しくない(うーん)。