橋本さんは午後8時に帰ることが決まっていたため一人でだーっと話を終らせてしまい、ライブカメラと教育機関(小学校)との関わりあいの効能について説き、市商連がこれから作るであろうホームページに注文をなんかつけたようであったけどそれは忘れた(ははは)。で、橋本さんが帰ってから午後11時すぎまでの長い話を圧縮して書きます。
1.インターネットは無料な世界である 2.技術とはシェア(共有)するものである 3.インターネットとはてきとうに付き合わねばならない 4.バーチャルに信用はない、リアルサイトに信頼はある 5.技術は身につけるものではなく利用するものである 6.技術、情報、企画、さまざまな引き出し(人脈)をどれだけもてるかが勝負である (そのためにばく大な飲み代がかかるのだが) 7.技術者に接客はできない(だから我々が必要なのである) じゃ、それで何をやるんかといえば、今の立地では売上あがらないから売れそうなとこへ移動して販売しましょうよ(金かけないで)、それがネットなのよ、という話なのですね、ははん、としたり顔してしまった僕は大間違いで、そのへんは愛しい奥様たちを欺くための「金にならないことやるわけないじゃんよ、まいるなもう」なんてふうな防衛線(効果は折り紙付き)であったようなのです。 では、いったい彼らは何をやろうというのでしょうか。僕がお刺身に集中しつつ耳にした情報を整理すると、判断や行動を起こせるリアルな情報の無差別かつ縦横無尽な提供、情報が足りない(もしくは誰かが占有してる)おかげで背負い込まされる不安や恐怖や無気力から人々を解放し、わははと楽しげになれる活動(らしきもの)、そんなノリのものをウェブでやったりすると面白いじゃんよ、といった「情報ゲリラ作戦」をなんと地元の商店街の俺らでやっちゃうぞ、本気だぞ、みたいな愉快で過激な人たちの集まりがこの交流会の正体なのでした。 いえ、そうであったらいいのにな、と。そんなちょっぴり余裕のある人たちに日本の未来は託されているような予感がする。やる人いないから俺がやる、これ出来ないからお前はこのへんやってくれ、そんな「縁」で増殖していくチームはけっこういいかもよ。あ、もちろん根拠なし(ははは)。 |